2024年01月21日(日)
音楽を通して見る新しい世界
廣津留すみれ トーク&リサイタル
大分市出身。12歳で九州交響楽団と共演、高校在学中にNY・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士)・ジュリアード音楽院(修士)卒業後、NYで起業。高校在学中にイタリアで開かれたIBLAグランド・プライズ国際音楽コンクールにてグランプリ受賞、翌年全米ツアーに招待される。ハーバード大学在学中に世界的チェリスト、ヨーヨー・マとシルクロード・アンサンブルとの度々の共演を果たしたのを皮切りに、米国にて演奏活動を拡大。自身の四重奏団を率いてリンカーンセンターやMoMA近代美術館サマーガーデンシリーズに出演するほか、ワシントンDCのケネディセンターにて野平一郎氏と共演。またThe Knightsのメンバーとして録音したギル・シャハムとの最新アルバムがグラミー賞2022にノミネート。これまでに『ファイナル・ファンタジー』シリーズなど名作ゲームの録音も数々担当。東京フィルハーモニー交響楽団等との共演や、『題名のない音楽会』『徹子の部屋』(テレビ朝日)等での出演・演奏も話題に。2022年にファーストCDをリリース。著書に『超・独学術』(KADOKAWA)など。テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』金曜レギュラー。成蹊大学客員講師、国際教養大学特任准教授。
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を共に首席で卒業、皇居内桃華楽堂での御前演奏会に出演。パリ国立高等音楽院研究課程へ進学。
全日本学生音楽コンクール第1位、第12回園田高弘賞ピアノコンクール準園田高弘賞、第2回チェルニー・ステファンスカ国際ピアノコンクール第5位、第22回飯塚新人音楽コンクール大賞等、数々のコンクールで入賞。ソロリサイタルや九州交響楽団との共演などの演奏活動を行い、現在その活動は、室内楽、オーケストラ客演、公式伴奏員など多岐にわたる。2006年より毎年、九響首席奏者らと共に、ピアノ五重奏曲「ます」の演奏会出演。2013年より読売日本交響楽団コンサートマスター長原幸太氏などと共に「吉田あかねと素敵な仲間たち」を企画。又2022年からは、九州在住奏者との「吉田あかねの気ままに室内楽」も企画する等、室内楽には特に意欲的に取り組み、同時に後進の指導にも力を入れている。現在、福岡女子短期大学准教授。
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黒崎ひびしんホール
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