東京藝術大学及び同大学院修了。2010~15年ウィーンとローマにて研鑚を積む。12年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』で欧州デビュー。2015年及び2020年野田秀樹演出『フィガロの結婚』、2017年藤原歌劇団『カルメン』、2019年『ドン・ジョヴァンニ』、2021年『夕鶴』、2021年『千姫』、2023年井上道義『降福からの道』、兵庫県立芸術文化センター『ドン・ジョヴァンニ』と話題作に続々出演。また、マーラー交響曲第4番、フォーレ「レクイエム」等のソリストとして多くのオーケストラと共演。2019年サードアルバム「日本の詩(うた)」を日本コロムビアよりリリース。
また、北九州でも数多くの公演に出演し、リサイタルから教育事業まで幅広く活動を展開し、高い評価を得ている。2017年第27回出光音楽賞、2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。
オフィシャル・ホームページ http://sarakobayashi.com/YouTubeチャンネル@sara_kobayash
武蔵野音楽大学、同大学院、ジュリアード音楽院修了。シカゴ・リリック歌劇場にてデビュー。
2019年、セイジオザワ松本フェスティバルにて《エフゲニー・オネーギン》でセンセーショナルな日本オペラデビュー以降、国内外の歌劇場で活躍。昨今では《ドン・ジョヴァンニ》のタイトルロール、野村萬斎演出の《こうもり》、BCJ《魔笛》パパゲーノ役等で卓越した歌唱力と演技力が絶賛された。2025年は2~3月にダラス・オペラ《ラ・ボエーム》マルチェッロ役、5月にミネソタ・オペラ《セビリアの理髪師》フィガロ役でデビュー。オーケストラ声楽作品のレパートリーはバロックから現代曲まで幅広く、またリサイタルの楽曲構成は、知性に富んだ独自性が高く評価されている。
五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第 25 回(2023年度)ホテルオークラ音楽賞、令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。CD「詩人の恋」(ピアノ:小林道夫)をBRAVO RECORDSよりリリース。
オフィシャル・ホームページ http://takaoki.com
日本を代表する錚々たる歌手たちから共演者として抜群の信頼を得る、日本の“歌”を支える声楽伴奏のスペシャリスト。アルド・プロッティ氏の伴奏ピアニストを務めた経験から紡ぎだされる幅広い音色と、マリア・カルボーネ女史のもとなどイタリアで培った繊細な音楽表現には定評がある。2019年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演した「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニット、IL DEVU(イル・デーヴ) のメンバー。
指揮者としてプッチーニ「ラ・ボエーム」「ジャンニ・スキッキ」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、モーツァルト「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」「魔笛」、ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」「リゴレット」、ペルゴレージ「オリンピーアデ」などで心に残る上演を牽引、プロデューサーとしても水戸芸術館「水戸 de Opera」、びわ湖ホール「ピノ」シリーズなどを手掛けている。
国立音楽大学卒業、同大学院修了。国立音大及び大学院教授、沖縄県立芸術大学非常勤講師、日本ヴェルディ協会理事、日伊声楽コンコルソ審査員。新国立劇場オペラ研修所でも音楽主任講師として長年後進の指導にあたってきた。
日本コロムビアよりIL DEVUのCD好評発売中!
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