2024年02月03日(土)
オール・ショパン・プログラム
福間洸太朗~ショパンとショコラ~ Chopin&chocolat
ショパンとショコラを掛け合わせた、バレンタインにぴったりのコンサート。
あの有名な作曲家ショパンとショコラが、どうマリアージュされるのか!? 音楽と食との意外なつながりを探究しながら、気軽にクラシック音楽を楽しめるのがこのコンサートの魅力です。甘いマスクと華麗なる演奏で魅了する、ピアノ界の貴公子・福間洸太朗が音楽と食の旅に誘います。ナビゲーターは、ヨーロッパの文化芸術の歴史に精通する浦久俊彦。
贅沢で甘いひと時を、是非お楽しみください。
20歳でクリーヴランド国際コンクール日本人初の優勝およびショパン賞受賞。
パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。
これまでにカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サル・ガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、NHK交響楽団など国内外の著名オーケストラと多数共演、50曲以上のピアノ協奏曲を演奏してきた。2016年7月には故ネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し喝采を浴びた。また、フィギュア・スケートのステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。
CDは「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」、「France Romance」、「ベートーヴェン・ソナタアルバム」(ナクソス)など多数録音しており、2023年4月21日にはNAXOS JAPANより19枚目のCD「幻想を求めて – スクリャービン&ラフマニノフ」をリリース。
そのほか、珍しいピアノ作品を取り上げる演奏会シリーズ『レア・ピアノミュージック』のプロデュースや、OTTAVA、ぶらあぼweb stationでの番組パーソナリティを務め、自身のYouTubeチャンネルでも、演奏動画、解説動画、ライブ配信などで幅広い世代から注目されている。多彩なレパートリーと表現力、コンセプチュアルなプログラム、また5か国語を操り国内外で活躍中。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK テレビ「クラシック音楽館」や「クラシック倶楽部」などメディア出演も多数。第39回日本ショパン協会賞受賞。
公式サイト https://kotarofukuma.com/
公式ファンクラブ https://shimmeringwater.net/
写真:©T.Shimmura
文筆家、文化芸術プロデューサー。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、愛知県教育委員会教育アドバイザー、三島市文化アドバイザー。パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。多彩なアーティストのオリジナル企画を手がけるほか、文化芸術ナビゲートとしても全国で活躍している。また、日本とヨーロッパの文化交流、教育・人材育成、地域文化の振興など、その活動は多岐にわたる。2021年3月、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。著書に『138億年の音楽史』(講談社)、『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』『ベートーヴェンと日本人』(以上、新潮社)、『オーケストラに未来はあるか(指揮者・山田和樹との共著)』(アルテスパブリッシング)など。2020年6月『フランツ・リストはなぜ~』の韓国語版が韓国で出版された。最新刊は『リベラルアーツ~「遊び」を極めて賢者になる』(集英社インターナショナル)。
公式ホームページ:http://www.urahisa.com
写真:©新津保建秀
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