2024年06月30日(日)
中恵菜 ヴィオラ・リサイタル
1993年京都府出身。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を卒業。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンマスター課程修了。カルテット・アマービレのヴィオラ奏者として、第65回ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位に入賞、2019年ニューヨークで開催されたYCA国際オーディションにて優勝、その他多数優勝。第22回ホテルオークラ音楽賞受賞。これまでに、ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス、ヴィオラスペース、IMUSE Music Festival in Enghien、MMCJ、プロ
ジェクトQ、霧島国際音楽祭、ミュージック・アカデミーinみやざき等で研鑽を積む。テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK-FM『リサイタル・パッシオ』、東京・春・音楽祭、ヴィオラスペース、宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、北九州国際音楽祭、その他多数出演。「第5回次代へ伝えたい名曲 今井信子ヴィオラ・リサイタル」にて、今井信子氏と共演。CHANEL PygmalionDays室内楽アーティスト。Music Dialogueアーティスト。上原ひろみザ・ピアノ・クインテットメンバー。新日本フィルハーモニー交響楽団のヴィオラ元首席奏者。これまでにヴァイオリンを久保良治、ヴィオラを佐々木亮、ヴァルター・キュスナーの各氏に師事。使用楽器は宗次コレクションより特別に貸与された
Montagnana。2023年11月東京オペラシティ リサイタルシリーズ B→Cに出演。
東京藝術大学・同大学院を首席で卒業・修了。2012年9月よりチャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院研究科に在籍し、2016年夏にディプロマを取得し同科を修了。留学中にロームミュージックファンデーション(2012,13年度)・文化庁(2015年度)より助成を受ける。第77回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。プロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功させる等ソロ活動も積極的に行い、国内主要音楽祭やNHK-FM「リサイタル・パッシオ」への出演、また新日本フィル・東京フィル・日本フィル・九響などの国内主要オーケストラと共演、近年ではN響特別コンサートマスター篠崎史紀氏から絶大な支持を受け、同氏リサイタルや室内楽公演で多くの共演機会に恵まれる。これまでに植田克己、エリソ・ヴィルサラーゼら著名な音楽家に師事。現在、昭和音楽大学専任講師・桐朋学園大学非常勤講師を務める。
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