2024年07月28日(日)
第98回新きたきゅう音楽塾in黒崎スペシャル企画
郡司菜月 ヴァイオリン・リサイタル
ドイツ・ハノーファーに拠点を置く地元出身アーティスト。 圧倒的な技術とパッションで本場ヨーロッパの聴衆をも虜にする期待の新人!
福岡県中間市出身。桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、昭和音楽大学弦管打楽器演奏家IIコースに特待生として入学し、首席で卒業。2020年より渡独、ハノーファー音楽演劇メディア大学大学院修士課程を最高得点を得て修了。現在、同大学国家演奏家資格課程にてKrzysztof Wegrzyn教授に師事、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団アカデミー在籍。
2023年ヴァスコ・アバジェフ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位、特別賞を受賞。第65回全日本学生音楽コンクール北九州大会中学校の部第1位および全国大会第3位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018第2位、他多数上位入賞。2022年第16回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール出場。12歳で九州交響楽団と共演他、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ、ポーランド放送アマデウス室内管弦楽団等と共演。2018.19年度公益財団法人明治安田クオリティオブライフ文化財団「音楽学生奨学金」を授与。これまでに徳久正紀、篠崎史紀、岩崎裕子の各氏に師事。2023.24年度ヤマハ音楽支援制度奨学生。使用楽器は、ニーダーザクセン財団より貸与されている1793年製Joseph Gagliano。
福岡県北九州市出身。桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、渡独。ハノーファー音楽演劇メディア大学卒業。同大学院修士課程終了。その後、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン ソリスト科にて更なる研鑽を積む。ローマ国際ピアノコンクール第2位(イタリア)、F.J.SELLHEIM財団国際オーディション(ドイツ)第2位 他、で上位入賞をはたす。
その音色・タッチの多彩さには定評があり、在学中よりドイツ国内をはじめ、ポーランド、アメリカ、日本などで演奏活動を行う。M.シュパンゲンベルク(ミュンヘンフィル首席クラリネット奏者)、ウィーン・ラズモフスキー弦楽四重奏団、日本フィル・名古屋フィル・九州交響楽団の各オーケストラ・メンバー、ポーランド・クラクフ管弦楽団などと共演。これまでに主に大島正泰、M.ドゥーリエ、G.サヴァ、K.ハイツ、H.バイエレ(アルバン・ベルク四重奏団)の各氏に師事。
帰国後は「響ホール音楽アウトリーチ事業アーティスト」としての活動などを通じ、音楽による地域文化振興にも携わる。東筑紫学園高校(音楽専攻)実技非常勤講師。音楽の広場PAM代表。
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黒崎ひびしんホール
〒806-0034 福岡県北九州市八幡西区岸の浦2丁目1-1 TEL:093-621-4566 FAX:093-621-4522