2025年01月26日(日)
バレンタイン・コンサート
恋するクラシック 新倉瞳(チェロ)×高橋多佳子(ピアノ)
第 12 回ショパン国際ピアノ・コンクール第 5 位、第 6 回ポルト市国際音楽コンクール第 2 位、第 3 回ラジヴィーウ国際ピアノ・コンクール第 1 位、第 22 回日本ショパン協会賞などを受賞。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。その後 10 年間にわたりポーランドで研鑽を積む。国立ワルシャワフィルをはじめ国内ほとんどの主要オーケストラと共演を重ねる。既に 24 タイトルの CD をリリースし、その多くが“レコード芸術誌”特選盤となる。2010 年から《生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。朝日新聞社主催リサイタルシリーズ(全 7 回 / 浜離宮朝日ホール)、デビュー 30 周年記念リサイタル“新しい道”(2021 年 / 東京文化会館小)などを開催し成功を収める。ソロ活動の他に、宮谷理香とのピアノ・デュオ「デュオ・グレイス」、礒絵里子(Vn)新倉瞳(Vc)との「椿三重奏団」としても活動。ヨーロッパの著名な国際音楽祭への出演、中国での公演、ポーランドの《青少年のためのショパン国際コンクール》、ロシアの《ラフマニノフ国際コンクール》に審査員として招聘されるなど国際的なキャリアも築いている。
Facebook@takakoChopin1990
桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、皇居桃華楽堂新人演奏会に出演し御前演奏を行う。その後スイスへ渡り、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでに毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller(バロック・チェロ)の各氏に師事。国内外での受賞歴も多数、近年では第 18 回ホテルオークラ音楽賞、第 19 回(2020 年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞。桐朋学園大学在学中には EMI Music Japan よりCD デビューを果たし、これまでに EMI Music Japan から3枚のアルバム、アールンフィニ・レーベルより、最新 CD『11 月の夜想曲~委嘱作品集』(世界初演/世界初録音)を含む 5 枚のアルバムが発売されている。現在はカメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストとしてスイスを拠点に活躍する中、ソリスト・室内楽奏者として全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、司会、番組ナレーション、音楽劇、演奏家のためのドレス《M Maglie le cassetto》のプロデュース等、活動の幅を広げ音楽の素晴らしさを広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。
使用楽器は、宗次コレクションよりMatteo Goffriller(1710 年製)を貸与されている。2023 年 11 月、オフィシャル・メンバーズ・サービス「新倉瞳 Official Members " 瞳の小部屋 "」をオープン。
https://hitominiikura.fanpla.jp/
文筆家、文化芸術プロデューサー。著書に、『138億年の音楽史』(講談社)、『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮社)、『オーケストラに未来はあるか』(アルテスパブリッシング)、『リベラルアーツ~「遊び」を極めて賢者になる』(集英社インターナショナル)など。2021年、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。
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